歯科技工士の給料・年収分析

歯科技工士の平均年収

厚生労働省平成27年賃金構造基本統計調査」の結果、歯科技工士の平均年齢は、正社員の場合で41.2歳で、勤続年数が11.5年であることがわかりました。そして給与に関しては、月収は32万600円となりました。さらに平均年収は426万8400円で、年間ボーナスの平均が、42万1200円でです。国税庁の「平成26年民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は415万円だったので、歯科技工士の年収は、やや高めの水準であることがわかります。また日本における歯科技工士は、世界的に見て技術力がトップレベルです。しかし、職人技を身に付けても高収入を得ることは難しく、年齢を重ねていくとともに給与は安定してきます。

【正社員】
平均年齢 41.2歳
勤続年数 11.5年
労働時間 173時間/月
残業時間 8時間/月
平均月収 320600円
賞与   421200円
平均年収 4268400円
労働者数 8710人

【パート】
平均年齢 45.4歳
勤続年数 6.4年
実労働日数 17.5日/月
1日の平均労働時間 6.3時間/日
平均時給 1088円

出典:「平成27年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省
※平均年収については本統計データを加工して作成(きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額)

女性の仕事としての歯科技工士

歯科技工士の80パーセント近くが、男性です。したがって、女性の仕事というイメージが薄い仕事かもしれません。実際には、歯科技工士として活躍する、職人レベルの高い女性も多く存在します。この仕事の魅力の1つが、収入です。歯科技工士の平均年齢である40代前半の場合、女性だと年収は200万円台後半です。歯科技工士であれば、400万円前後の年収を安定して得ることが可能です。ですが、歯科技工士の仕事は、残業が多くて労働時間も長いため、家庭を持つ女性には不向きだという考えもあります。また職場によっても、固定の休暇制度や育児休暇などが整っていません。このような条件を考慮した上で、働く意思がある女性には適した仕事だと言えます。

パートで歯科技工士として働く

歯科技工士としてパート勤務する場合、時給は1088円です。平成28年3月度の時点で、三大都市圏(首都圏・東海・関西)の平均時給は977円でした。時給が最も高い首都圏でも1019円なので、歯科技工士のパート勤務は、一般的な水準でも、やや高めの時給が得られる仕事です。 歯科技工士の1日の平均勤務時間が6.3時間で、1か月の平均勤務日数は17.5日です。

 


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